表面の粗さ

塗布する表面がどの程度粗いかは、塗膜の全体的な仕上がり具合に影響します。 凹凸の差(山から谷までの距離)によって、塗料の付着性、塗り面積、使用量が決まります。
凹凸の差が大きすぎる場合は、表面を十分覆うために、塗料の量を多くしなければなりません。塗料が足りないと、凸部が覆われず、錆びるおそれがあります。
凸凹の差が小さすぎる場合は、塗料の付着する要所が足りず、塗膜がすぐに割れたり剥がれたりする可能性があります。
表面を正しく準備することで、適切な量の塗料を使用して、質のよい塗膜に仕上げることができます。

使用する検査機器

各種コンパレーター
ブラスト加工された面の粗さを、あらかじめ決められた基準面の粗さと比べます。 グリットブラスト、ショットブラスト、サンドブラスト加工の面を比較でき、面に触れるか、目視で判定します。
面の粗さをすばやく判定したい場合に適しています。
レプリカテープ
フォームの付いたプラスチックテープをブラスト加工された面に押し付け、表面の凹凸の型を取ります。 凹凸の差が数値でわかり、試験報告書にテープを添付できるので試験の証明にもなります。
Elcometer 224
面の粗さ測定の最新技術を採用した、正確で高速、非常に使いやすい装置です。
平面と凸面のどちらでも測定可能です。
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